虎斑

本日はオーク(ナラ / 楢)の特徴でもある虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の縞模様のような杢目をご紹介。

虎斑

オーク(ナラ / 楢)以外にもビーチ(ブナ / 橅)などにも見られ、柾目で木取りをしたときのみに現れます。
樹木の中心部分から放射線状に栄養分を蓄えている「放射組織」で、周りの組織と密度が異なるため光沢感があり、銀色にも見えるため「銀杢(ぎんもく)」とも呼ばれているそうです。

オーク(ナラ / 楢)をご購入されて、この虎斑が肉割れ見たいで不良品ではないか!…と云う方が時々居ますが、むしろ虎斑が多いと云うコトは栄養分を蓄えている組織が多く良材であるとも云え、また柾目で木取りされている部分なので伸縮も小さく良い無垢フローリングと云えるので不良品ではありません。

虎斑

かの有名なアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト氏もこの虎斑の美しさに魅了され、氏の作品でもある帝国ホテルの調度品や内装材にもオーク(ナラ / 楢)を利用したと云われています。
因みに現在では帝国ホテルは正面玄関部分のみが博物館明治村に移設されているそうです。

逆に虎斑が欲しい!…と云われても、バーズ・アイ・メープル同様にこれだけを集めて製品を作ると云うのは事実上不可能で、まだ柾目だけ…と云うのであれば金額はかなり高くなりますが可能かも知れません。
もしお金に糸目を付けず…であればご相談下さいね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

SNSでもご購読できます。


エコロキアブログに登場する樹種

コメントを残す

*