本郷弓町のクス

本郷弓町のクス(ほんごうゆみまちのくす)と呼ばれる東京都文京区にある文京区の保護樹木のクスノキをご紹介致します。

先月、出張で東京を訪れる際に、個人的に神保町の欧風カレー ボンディに食べに行くぞ!…と裏の目的があったので、アクセスしやすそうなところで後楽園の近くにホテルを予約。
ホテルに到着をしたらGoogle Mapで近隣の巨樹巨木を検索したところ、丁度近くに巨大なクスノキ。

本郷弓町のクス

江戸時代の頃にはすでに「本郷のクスノキ」と呼ばれて有名だったそうで、現在では「パークハウス楠郷臺」とこのシンボル的クスノキの名の付く分譲マンションが所有者(管理者)となっており、天然記念物には指定されていませんが、文京区保護樹木に指定されています。

本郷弓町のクス

因みに司馬遼太郎氏の「街道をゆく37 本郷界隈」と云う著書の中にこのクスノキについて

江戸切絵図の「甲斐庄喜右衛門」という相当な区画の旗本屋敷があるが、その屋敷跡にいまも一樹で森をおもわせるほどのクスノキがそびえている

と云う一節があるそうで、まさにこの1本の巨大さを物語っています。

本郷弓町のクス

現在マンションとなっているこの敷地はその昔、大正建築の木造西洋館で、その名も「楠亭」と云うフランス料理店だったらしく、今でもこの本郷弓町のクスを「楠亭の大クス」と云う名でも呼ばれているそうです。

本郷弓町のクス

名称
本郷弓町のクス
樹種
クスノキ
撮影日
2017年4月26日
所在地
〒113-0033 東京都文京区本郷1-28-32
樹齢
600年以上
サイズ
幹周:8.4m 樹高:20m
備考
文京区の保護樹木

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