保久良神社とヤマモモ – 兵庫県神戸市東灘区

本日は神戸市民の森に選ばれている保久良神社とその境内にある兵庫の巨樹・巨木100選、神戸の名木に選ばれているヤマモモをご紹介させて頂きます。

 

 

保久良山は昔から小学校の遠足やボーイスカウトの登山などで馴染みの山で、今もこの保久良山の中腹に住んでいるため朝の散歩コースです。

 

 

このヤマモモの幹囲は4.05mとなっており、保久良神社周辺の樹木の中でも大きなサイズで目立っております。

 

 

樹齢は不明ですがヤマモモらしいごつごつとした木肌がその歴史を感じさせます。

 

 

この保倉神社の創建は不明ですが境内周囲に磐座（いわくら）と云う巨石が配置されており、古代の巨石信仰の名残だそうで一説によると約12,000年以上も前の縄文時代草創期、日本で栄えた高度な「カタカムナ文明」の地であるとも云われているそうです。

 

 

久しぶりに訪れたら参道に十二支の石像が飾られえおりました。

 

 

この保久良神社は15,500平方メートルの敷地に先述したヤマモモをはじめクロガネモチなど様々な樹種があり神戸市民の森に選ばれています。

ヤマモモの近くまで行きたかったのですが蜘蛛の巣と雑木で断念。

 

 

保久良神社は標高185mの保久良山の山頂に位置しており「灘の一つ火」と呼ばれ、古代から航海の安全を守ってきたそうです。

 

 

ハイキングに最適な季節になってきたのでこのヤマモモの木を目指して訪れてみては如何でしょう。