オーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングの経年変化

オーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングの経年変化についてご説明します。

無垢フローリングは太陽光などの紫外線による色調変化と空気に触れることで酸化による色調変化があります。

オーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングに限らず、アッシュ（タモ）やマツ / 松（ノルディック・パイン）など元々黄白色の樹種は経年変化により飴色に変化していきます。

この変化は木材に含まれるリグニンなど紫外線に敏感な成分が反応し、紫外線を吸収、分解する過程でこのような「黄変」を果たします。

オーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングが経年変化をして黄色味を増していくのを無垢フローリングの魅力のひとつ…と感じる方もいれば、逆にこの「黄変」を好まない方もおられます。

経年変化でオーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングが黄色くなるのを抑えたい場合、オイル仕上げ（透明つや消し）を塗るのではなく、1/3ぐらいの割合でクリアのオイルにホワイトを混ぜて塗装をすることで黄色味を抑えた「まるで無塗装のような仕上がり」のオイル仕上げをすればOKですよ。

この少しホワイトを混ぜたオイル仕上げをエコロキアでは「オイル仕上げ（スーパーマット）」の名前でラインアップしており、お好みの樹種に塗装を施して納品可能です。

オーク（ナラ / 楢）の無垢フローリングのように黄白色よりも明るい樹種にこの塗装は可能で、残念ながらブラック・ウォルナットやローズウッドのように濃色系の無垢フローリングにこの塗装をすると導管内にホワイトの塗料が残り綺麗な仕上がりになりませんので塗装できる樹種は限られますが、「黄変」を好まない方は是非ご相談下さいね。

無垢フローリング・ウッドデッキ専門店
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