奈良県産吉野桧
奈良県産吉野桧
ヒノキ / 桧[Cypress]は日本を代表するヒノキ科ヒノキ属の針葉樹で、独特の芳香と淡く上品な色調、そしてスギ / 杉と比較して強度に優れ、また油分を含んだ材質から耐水性にも優れた樹種で浴室などにも用いられています。
和風建築の主要材として社寺建築をはじめ、様々な建材としても用いられており、総桧造りの家といえば非常に価値の高いことで有名です。
エコロキアでは全国各地のヒノキ / 桧を取り扱っておりますが、中でも吉野桧は奈良県吉野郡全域、特に吉野川、北山川、十津川流域で植林されており、年輪が綿密で光沢があり世界遺産の法隆寺など社寺仏閣にもよく使われています。
また低温式の床暖房(熱源50℃未満)でも使用できる非常に珍しい「圧密加工(高温のローラーで表面に圧力をかける熱圧処理加工で通常の杉よりも強度が2倍)」を施した三重県産の杉もラインナップしております。
「圧密加工」が施されることで杢目に凹凸ができ、浮造りを施したような絶妙の足触りもこの三重県産杉の魅力のひとつです。
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