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2020/01/16 かなりラスティックな国産赤松の無垢フローリング

かなりラスティック感の強い国産赤松の無垢フローリングを新たにラインナップしました。

 

 

既にパネルにしてから撮影したのですが実際の商品は15×152×1820mmの一枚ものです。

 

 

ご覧のようにドデカく節が抜け落ちており、更に派手に「ブルーステイン」が入っております。

 

この「ブルーステイン」とは樹木を伐採した直後の林内や丸太を貯木している製材所の土壌から感染する菌によって青く変色したもので、青変菌(せいへんきん)による影響です。

この青変菌とはCeratocystisに属するクワイカビと云うもので、これは材に付着すると青色の物質を分泌して、材を変色させた結果であり、これ自身がカビと云うわけではなく、もちろん人体に無害とされており、材の強度を低下させるようなこともありません。

 

とは云え、「抜け節」も「ブルーステイン」も一般的には「欠点」であり、今までの常識では商品とはならなかったような部分です。

 

まぁ少し前まではナラも節や白太、パテ補修などは古い木材関係者からすると「汚くてあり得ない」と云われていましたし、まさかアカシアのように節や白太だらけの無垢フローリングがこんなに人気商品になるとは昔の方には信じられなかったでしょう。

 

当時は否定的だったご年配の方々に「これからはこう云うラスティックな感じが良いのです!」と云っておりましたが、今回は「本当にこれで良いのかな?」と少々懐疑的。

僕も頭が固くなってきたのか…。

 

とりあえず古材感をアップさせるためにヴィンテージブラウンのオイル仕上げを施すと…

 

 

「ブルーステイン」が良い具合にムラのようになってなかなか良い感じ。

 

 

あとはこのポッカリ空いた抜け節。

パテ埋めするにしても大き過ぎるし、むしろこれは空いたままで下地に針葉樹合板を用いればまぁ土足のフロアや壁材としては良いかも。

 

小口の部分を斜め45°にカットして壁面に大きなフレンチヘリンボーンとして施工してもなかなか格好良いのでは。

 

どんな欠点でも使い方を考えれば面白いデザインになるかもですね。

まだ商品としてサイトにアップしておりませんが近日中に公開予定です。

 

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