シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)とは

「桜」ではないカバザクラ

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)は日本では樺桜(かばざくら)や、中国西南部を主な原産地とすることから西南桜(せいなんさくら)と呼ばれており、アメリカン・ブラック・チェリーや山桜に似た淡い杢目と、優しい桜色の材質から「さくら」の名が付けられていますが、実際にはお花見のあの「桜」ではなくバーチ(カバ / 樺)と同種のカバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹です。
商業的な名称で、同じ樹種の白いものはバーチ(カバ / 樺)、赤味のあるものはその色調から国産の山桜の代替品として人気があり、「さくら」の名前を冠してシルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)と呼ばれています。

温かみのあるナチュラルな空間

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)はバーチ(カバ / 樺)よりもほんのりとピンク色がかっており、明るく暖かみのある空間の演出に最適な無垢フローリングです。
「ピンク色」と云っても赤ちゃんの素肌のような優しい赤味なので決して不自然さはなく実際に敷き詰めると整った表情をしており、飽きの来ないデザインと云う点ではアメリカン・ブラック・チェリーなどと同等です。

近年生産量は減少気味

近年、シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)だけではなく、主に中国を産地とする天然林は軒並み伐採量が減少しており、その昔は節や白太を含まない「プレミアム」グレードが中心でしたが、現在では同じ「プレミアム」表記でも僅かに生節を含むようになってきており、また右の写真のように「ラスティック」も扱われております。
しかしながら最近では全く節や白太のないものは「無垢材っぽくない」と云われてむしろ節や白太、かすりなどその木が持つ本来の表情の方が好まれる傾向にあります。

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)の経年変化

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)は年月を経るに従いアメリカン・ブラック・チェリーほど極端ではないものの徐々に濃くなり、最初のうちのほんのりとしたピンク色は赤味が抑えられることで暖かみのある肌色のように変化します。

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)のお勧めポイント

シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)はアメリカン・ブラック・チェリーや国産の山桜の代替品などのように云われ「さくら」の名を冠しておりますが、決して偽物と云うものではなく、バーチ(カバ / 樺)よりも赤味が多いことから材木としての品質も高いと云えるでしょう。
またシルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)はダンスフロアや体育館にも用いられる樹種で、適度な弾力のある材質から足腰への負担も少ないと云われております。
温かみのある空間づくりをご希望ならまさに最適な無垢フローリングです。