バーチの複合フローリングを賃貸マンションに増し貼り施工

バーチ（カバ / 樺）の複合フローリングを賃貸マンションに増し貼り施工して欲しいとのご依頼頂き本日は職人さんを1名連れて施工してきました。

 

 

元々はこのようにタイル張りとなっておりその下には床暖房が入っているそうです。

そのため今回、床暖房にも対応できるフローリングとのことで12mm厚のバーチの複合フローリングをチョイス。

 

 

そして当然賃貸物件ですので床、壁に傷を付けずに施工をしなければなりませんので、今回は特殊な両面テープをご用意。

この両面テープは片面が「接着」、そしてもう片面が「粘着」となっており、フローリングの裏面に接着面で張り付け、既存の床側には粘着面とすることで賃貸物件などに傷を付けずに施工をすることが可能です。

 

 

タイルは400角となっており、これだけを見ると両サイドの壁は平行のように感じらせますが、やはり壁は少し曲がっています。

今回は巾木を付けることもできないため目立つ北側の壁から張り出し。

 

 

バーチならではのリボン杢など光沢感のある杢目とナチュラルな色調で温かみのある空間に少しずつ変わっていきます。

実際にタイル面はジッとしていることも困難なほど冷たかったのですがバーチの複合フローリングは合板を使っている複合タイプとは云えホッとする温かさ。

 

 

このバーチの複合フローリングの長さは910mmでその両端部分にこの両面テープを仕込んでいます。

下地がタイルなのでこれで十分ですが、既存フロアがクッションフロアなどの場合はもっと貼った方が良いでしょう。

 

 

施工面積は約20㎡程度でこのテープがあればDIYでも1日で貼ることが可能です。

この特殊な両面テープは販売しておりますのでご興味のある方はお問合せ下さい。

 

 

9時から搬入をして15時には施工も終えて撤収できるほど。

増し貼りで無垢フローリングや複合フローリングを施工したい場合はDIYでも、今回のように弊社で施工をさせて頂いてもOKです。