無垢フローリングの貼り方 3尺ずらし

無垢フローリングの貼り方は一枚ものや乱尺、ヘリンボーンなどその形状で貼り方も様々です。

本日は定尺の無垢フローリングの貼り方で最もポピュラーな貼り方、「3尺ずらし」について解説したいと思います。

無垢フローリングのユニタイプや一枚ものなどの定尺は多くが長さ1820mm、もしくは1818mmとなっております。

1尺が303mmで、1818mmを6尺と云い、今回ご説明する3尺ずらしは丁度無垢フローリングの真ん中で次の継ぎ目がくるような貼り方で、またの名を「りゃんこ張り」「レンガ張り」と呼ばれている施工方法です。

無垢フローリングの3尺ずらしは2回に1度ラインが揃う整然としたデザインの施工方法のため最もスッキリとした空間となります。

その反面、施工時の割り付けで長手方向の壁際で切った無垢フローリングが反対側で使用できなければ非常にロス率の高い施工方法なるので注意が必要です。

またユニタイプのように無垢フローリングの途中に継ぎ目が入る場合は3尺ずらしでキッチリ施工をしてもその恩恵を感じにくい場合もあります。

ですので一枚もので長さが6尺以上ある場合にこその貼り方かと思います。

無垢フローリング・ウッドデッキ専門店
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