ホワイトオーク 幅広 無垢フローリング × リボス アルドボス

本日は幅広の無垢フローリングで人気のオーク（ホワイト・オーク） 一枚もの 無垢フローリング【ラスティック】無塗装 15×150×1820mmにリボス アルドボスを塗装しております。

 

 

ホワイトオークらしい良くも悪くも荒々しく表情豊かで「ラスティックグレード」が似合う無垢フローリングです。

 

 

特にこの「虎斑（とらふ）」があってこそのオークの表情で、他の部分と比較して密度が高く光沢があり「銀杢（ぎんもく）」とも呼ばれ、年月を経るに従いこの光沢が更に魅力を増すため重要なポイントです。

 

 

今回はオイル仕上げ（透明つや消し）とのことでリボス アルドボスを用いております。

「透明つや消し」とは云うものの、リボス アルドボスは主成分である亜麻仁油の黄色味がかった色調のため、オークなどの無垢フローリングに合わせると樹種本来が持つブラウンを引き立てるように感じます。

 

 

塗りたてなので光沢がありますが、乾燥するとつや消しのナチュラルな表情となります。

 

つい先日、オーク（ナラ / 楢）幅広 複合フローリングにオスモ #3362 フロアークリアーエクスプレス つや消しを塗装しましたが、よく「無垢フローリングと複合フローリングのどちらが良いですか？」とご質問を頂きます。

非常に難しい質問で、その施工現場の状況にもよるのですが、幅広で高い加工精度を望むなら複合フローリングの方にアドバンテージがあります。

しかし今回使用した150mm幅のこのホワイトオークの無垢フローリングは予想以上に加工精度が良くサネの入りも抜群。

これだけ加工精度が良いのなら無垢フローリングの方が…と云いたいところですが、この抜群の加工精度の維持が無垢フローリングの難しいところでもあります。

 

それでも無垢フローリングを選ぶ理由があるとすると感覚的な部分にもなりますが複合フローリングよりも「存在感」があるような気がします。

フワッとした感覚だけのことですが無垢フローリングの選び方で「格好良いから」と云うのが大きな理由だと思っているのでこの「存在感」は非常に重量です。