無垢フローリング施工時に確認すべき 6つのポイント

無垢フローリング施工前に確認すべき6つのポイント」をご確認頂き、次は実際に無垢フローリング施工時に確認して頂かなければならない6つのポイントをご紹介致します。

1.下地

一戸建て、マンション、店舗、また新築、リフォームなど現場によって下地の状態は様々です。
標準施工要綱としては90㎜角以上の大引き、303㎜(1尺)間隔ごとに45㎜角以上の根太を使用し、下地合板には12㎜以上の耐水合板(特類もしくはタイプ1)をご使用頂くようになっております。
マンションなどの場合はスケルトンの状態から遮音性能のある鋼製束を用いる施工と、遮音マットを用いる施工がありますが、壁際が沈み込まないように補強を入れて下さい。
既存のフローリングの上に増し貼りする場合、床面がフラットではない、既存のフローリングに釘、接着剤が効きにくいなど床鳴りの原因となることを留意して下さい。

2.釘について

釘はブラッドネイル(フロア釘)もしくはステープル(又釘)を下地合板を貫通し根太に対して303mm(1尺)間隔で打ち込んで下さい。
樹種によってはサネが割れる場合がありますが、その際は予めドリルで下穴あけてから釘打ちすると割れません。
また貼り始めなど充分な保持力が必要な場合にはスクリュービスを用いて固定し、フィニッシュネイルは釘の保持力がないため仮止め以外には使用しないで下さい。
尚、ヘリンボーン、直貼り対応フローリングの場合は基本的に釘を使用致しません。

3.接着剤にいて

水性ボンド(木工用ボンド・白ボンド)は床鳴り、フローリングの膨張の原因となりますのでご使用しないで下さい。
木質系下地の場合はウレタン根太ボンド(コニシボンド KU928C-X)、スラブ直貼りの場合はエポキシ2液性ボンド(コニシボンド 350R)と同等品以上を用いて接着して下さい。
塗布量にムラが出ないよう、下地面に接着剤を塗布し、櫛ゴテで均一に伸ばしてから無垢フローリングを貼るようにし、サネ部分には接着剤がはいらないように注意して下さい。

4.貼り合わせのスペーサー

貼り合わせ時にきつく施工(かちこみ)すると湿度が高い季節に膨張し突き上げ事故の原因となります。
施工時期、樹種、フローリングの幅によって異なりますが、必ず0.4㎜程度のスペーサーを使用して貼り合わせのクリアランスを設けて施工して下さい。

無垢フローリングのスペーサー

5.壁際のクリアランス

壁際へは密着させず、両端合計10㎜程度のクリアランスを設けて下さい。
無垢フローリングの膨張による突き上げ事故や壁や柱への影響を防ぐために必要な空間となります。

無垢フローリングの壁際のクリアランス

もし施工上巾木が使用できず、壁際の処理をする場合、エキスパンションゴムやコーキングで隙間を埋めて仕上げて下さい。
また掃出しサッシ、浴室サッシなどの収めは、雨水、結露などによる水濡れの可能性が高いため、必ず充分なクリアランスを設けコーキング処理をして下さい。

6.最後の一列

施工後、無垢フローリング・羽目板の寸法変化を調整するために、最後の一列は5~7日間程度おいてから施工されることをお勧めします。

施工時、上記の6つのポイントを注意して施工が完了したら次は実際の「無垢フローリング施工後に確認すべき3つのポイント」をご紹介致します。

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