フローリングの貼り方デザイン20例

フローリングの貼り方には様々なデザインがあります。
しかし殆どがまっすぐ貼るだけで、ちょっと変わったところでヘリンボーン貼りぐらいしか見かけることはないでしょう。
今回は様々な貼り方をご紹介致します。

定尺フローリングの貼り方

一般的にフローリングは長さ1820(1818)mmで6尺となっており、それらをどのぐらいずらして貼るかによってデザインが変わってきます。

3尺ずらし

3尺ずらし

フローリングのちょうど半分のところまでずらすことで2列に1度ラインが揃う貼り方で、もっとも一般的なデザインです。別名「レンガ貼り」「りゃんこ貼り」とも呼びます。

2尺ずらし

2尺ずらし

フローリングの2/3のところまでずらすことで3列に1度ラインが揃う貼り方です。

1尺ずらし

1尺ずらし

フローリングの1/3のところまでずらすことで3列に1度線が揃う貼り方です。別名「階段貼り」とも呼びます。

乱貼り

乱貼り

決まった長さをずらすのではなく、最低1尺以上でランダムに貼ることでロス率が最も少ない貼り方。

すだれ貼り

すだれ貼り

短手をずらすことなく揃える貼り方。天井ではよく使用される貼り方です。

朝鮮貼り

朝鮮貼り

すだれ貼りと似ていますが、センターに見切りのように1列入れる貼り方です。


ヘリンボーンフローリングの貼り方

ヘリンボーンのフローリングは様々なサイズがありますが、一般的に幅1:長7、もしくは幅1:長6が標準的です。
列数、段数を変えることで縦横比が変わりデザイン的にも印象が変わります。

ヘリンボーン1列1段

一般的なヘリンボーンの貼り方。

ヘリンボーン2列1段

ヘリンボーン2列1段

ヘリンボーンを横に2列並べることで編目が太く見えるデザインの貼り方です。3列、4列と増やすことで生地の編目のように見えます。

ヘリンボーン1列2段

ヘリンボーンを長さ方向に2段並べることで編目が長く見えるデザインの貼り方です。3段、4段と増やすことで折り返しの距離が伸び広々とした印象となります。

ヘリンボーンの効率的な貼り方

ヘリンボーンは施工手間(壁際の細かい45°カットなど)も多く、また施工ロスも多くなります。
少しでも施工手間を減らし、施工ロスを減らす施工方法をご紹介致します。

ヘリンボーン斜め貼り

ヘリンボーン斜め貼り

壁面に対して平行に貼ることで45°にカットする必要がなくなり施工手間が軽減されます。
デザイン面でも部屋に対して斜めにラインが入り奥行きを感じる空間となります。

ヘリンボーン縁取り

ヘリンボーン縁取り

中央から貼り始め、壁際の手前で丸鋸を使い余分な部分を落として、その部分にはまっすぐに縁取りを入れることで、壁際の細かいカットを減らして施工手間を軽減します。
縁取りが入るコトでより一層クラシカルなデザインとなります。


デザインフローリングの貼り方

パーケットやデザインフローリングの貼り方で、西洋のお城に因んだデザインなどがあります。

パーケット

パーケット

学校などの公共事業で用いられることが多いデザインの貼り方で、「市松貼り」とも呼ばれています。

インダストリアルパーケット

昔の工場などで良く用いられていた貼り方で、長さを揃えた細かい端材を敷き並べるデザインです。

ウィンザー

イギリス、イングランド南東部、バークシャーにあるウィンザー城のデザイン。

カルーセル

カルーセルとはメリーゴーラウンド、回転木馬の意味で、風車のようなデザイン。

シャンティイ

シャンティイ

フランス、オー=ド=フランス地域圏、オワーズ県のノネット川谷の中、シャンティイの森の中心部にあるシャンティイ城のデザイン。

ボルドー

ボルドー

フランス、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の首府、ジロンド県の県庁所在地ボルドーにあるシャトーのデザイン。

マリーアントワネット

マリーアントワネット

前述したウィンザーをマリーアントワネットと指す場合もありますが、アメリカではこちらの方が一般的にマリーアントワネットと呼ばれるデザイン。

マリーアントワネット(センターストリップ)

マリーアントワネット(センターストリップ)

マリーアントワネットの斜めのラインがさらに分割されてクロスのラインが入るデザイン。

ロンブス

ロンブス

ドイツ語で「ひし形」を意味するロンブスはその名の通りひし形を3枚組み合わせることで立方体が連なるようなデザイン。


デザインフローリングの貼り方

今回ご紹介したフローリングの貼り方以外にもまだまだ面白いデザインの貼り方があり、またちょっと斜めに貼るだけでも雰囲気は大きく変わります。
少し変わったフローリングの貼り方にしたいときはご相談下さいね。

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