パドウク(カリン / 花梨)

パドウク(カリン / 花梨)とは

銘木パドウク(カリン / 花梨)は世界中で大人気

日本では「花梨」の名前で唐木銘木として有名で、その美しい赤褐色と独特の瘤(バール)杢で世界中の愛好家から珍重されており、海外では紫檀同様に「ローズウッド」の名で親しまれている銘木のひとつです。
タイ北部、ラオス、カンボジア産のパドウク(カリン / 花梨)を中心にミャンマーの「ビルマカリン(プラドゥー)」、東インドの「アンボイナ」あたりを本花梨と云い、フィリピンの「ナーラ」やインドネシアの「リングア」は広義には花梨ですが、本花梨と比較して黄色味が強いことが特徴です。
またナイジェリア、カメルーン、ザイールなど西アフリカにも同種の「アフリカン・パドウク」、東アフリカに「ムニンガ」と云う樹種があり、本花梨よりも赤味が強く似ていますが、比重が低いため持ち上げると本花梨よりも軽く違いが分かります。
現地の樹種名を英語表記、カタカナ表記にするため掲載される書籍によってスペルや発音が複数あり、パドウク、パダウク、パダック、パドなどと表記され、英語でもPadauk、Padoaukなど様々です。
このように国や地域によって呼び名は異なりますが、古来より花梨はその美しさから建材、家具だけではなく装飾品などにも愛されてきました。

本花梨は入手困難

現在、日本国内に流通している花梨の無垢フローリングの殆どがラオス産、カンボジア産の花梨材をベトナムで製材した商品です。
以前ほど急激な価格高騰の状態ではありませんが、特に「本花梨」と呼ばれるラオス、カンボジア産のパドウク(カリン / 花梨)は既に材木と云うよりは投機対象となっており、ラオスやカンボジア、中国、ベトナムのビリオネアが値上がりを見越して結構隠し持っていると云われています。

独特な瘤杢

花梨の瘤杢パドウク(カリン / 花梨)には瘤杢(Burl【英:Burr】バール)と呼ばれる根っこの付近に出来るコブの杢目があり、一説では主に樹幹や根株部に異常に膨れ出た部分で、動物などが樹皮を傷をつけたときに、そこを守るためにかさぶたのように樹液を出して固めそれが異常成長したものと呼ばれています。
因みにミャンマーではこの瘤杢のことを「フラワー」と呼ばれていました。

パドウク(カリン / 花梨)の無垢フローリング一覧

パドウク(カリン / 花梨)は現在最も希少な無垢フローリングと云っても過言ではな樹種でプレミアムの1グレードのみとなっておりますが、小さな葉節、生節は含まれます。
無料サンプルをご用意しておりますのでお電話:078-862-9936(9:00~19:00 日・祝定休)かFAX:078-862-9946、お問合せ・サンプル請求フォームよりご連絡下さい。

ユニタイプ

ユニとはランダムな長さのピースを3~6枚程度縦方向に継いで一定の長さに揃えられたフローリングの形状で、小さなピースを使用できるため、一枚ものと比較してエコロジー且つリーズナブルな価格で安定供給されています。

パドウク(カリン / 花梨) ユニ 無垢フローリング 15×90×1820mm 【プレミアム】オイル仕上げ(透明つや消し)

品番:KRNUP-090(NO1)
形状:ユニ
種類:無垢フローリング
寸法:15×90×1820mm
入数:1.64m²(10枚)
グレード:プレミアム
塗装:オイル仕上げ(透明つや消し)
備考

一枚ものタイプ

一枚ものとは1枚のフローリングに一切の継ぎがなく、一定の長さに揃えられたフローリングの形状で、1本の材料から生産できる量も限られており希少性が高く、また施工した際にフローリングの目地(糸面)が他の形状よりも少なくなるためスッキリとした空間をデザインします。

パドウク(カリン / 花梨) 一枚もの 無垢フローリング 15×90×1820mm 【プレミアム】オイル仕上げ(透明つや消し)

品番:KRNOP-090(NO1)
形状:一枚もの
種類:無垢フローリング
寸法:15×90×1820mm
入数:1.64m²(10枚)
グレード:プレミアム
塗装:オイル仕上げ(透明つや消し)
備考

乱尺タイプ

乱尺とは一枚ものと同様に1枚のフローリングに一切の継ぎはありませんが、ランダムな長さになっているフローリングの形状で、ユニやFJLのような継ぎがないため比較的スッキリとした空間をデザインし、一枚ものと比較してリーズナブルな価格設定となっております。

パドウク(カリン / 花梨) 乱尺 無垢フローリング 15×150×RDM 【プレミアム】オイル仕上げ(透明つや消し

品番:KRNRP-150(NO1)
形状:乱尺
種類:無垢フローリング
寸法:15×150×RDMmm
入数:1.62m²
グレード:プレミアム
塗装:オイル仕上げ(透明つや消し)
備考

ヘリンボーンタイプ

ヘリンボーンとはV字が続くその形状からニシン(Herring)の骨(bone)と云う意味で、日本では杉の葉のようなデザインから杉綾(すぎあや)・綾杉(あやすぎ)とも呼ばれており、フローリングだけではなく織物生地にも用いられている名称です。

パドウク(カリン / 花梨) ヘリンボーン 無垢フローリング 15×60×420mm 【プレミアム】オイル仕上げ(透明つや消し)

品番:KRNHP-060(NO1)
形状:ヘリンボーン
種類:無垢フローリング
寸法:15×60×420mm
入数:1.64m²(65枚)
グレード:プレミアム
塗装:オイル仕上げ(透明つや消し)
備考

パドウク(カリン / 花梨)無垢フローリングの塗装

無塗装品も御座います

パドウク(カリン / 花梨)無垢フローリングを施工後、自分で塗装をしたい方に無塗装品もご用意しております。
またご希望に合わせてオスモやリボス、BONA、エシャなど様々な自然塗料を塗装して納品することも可能です。オイル仕上げの塗装方法やメンテナンス方法なども合わせてご説明させて頂きますのでお問合せ下さい。

パドウク(カリン / 花梨)無垢フローリングの施工事例

只今パドウク(カリン / 花梨)無垢フローリングをご採用頂きました施工事例を募集しております。

パドウク(カリン / 花梨)の経年変化

パドウク(カリン / 花梨)の経年変化パドウク(カリン / 花梨)は「赤い木」と云うイメージが強いのですが、基本的に赤と黄があり、そのコントラストがパドウク(カリン / 花梨)の特徴です。
年月を経るに従い初期の強い赤味が徐々に抑えられて上品な赤褐色へ、そして黄色味の強い部分は徐々に濃くなりコントラストは落ち着いていきます。

パドウク(カリン / 花梨)の無垢フローリングを選ぶ理由

パドウク(カリン / 花梨)、本物の本花梨の無垢フローリングは年々入手困難となってきており価格は上昇しておりますが、手に入れるチャンスは今しかないと云っても過言ではありません。
美しさ、丈夫さ、希少性、どれをとってもトップクラスの樹種であり、代替品の樹種はいくつかありますがやはり本物だけが持つ存在感はパドウク(カリン / 花梨)を選ぶ理由として充分でしょう。

パドウク(カリン / 花梨)のウンチク

パドウク(カリン / 花梨)に付着する白い謎の物体

パドウク(カリン / 花梨)に付着する白い謎の物体パドウク(カリン / 花梨)やローズウッド(ソノクリン / 紫檀)などの紫檀系の無垢材、それも無塗装の状態のみに発生する現象で、材の表面に白い綿のようなモノが付着しているコトがあります。
よく商品が現場に到着して、箱を空けて「カビだ!」…と職人さんが驚いてしまうのですが、これはカビではなく「サポニン」と云う物質です。
「カビ」ではなく「サポニン」だからご安心…と云うのも無責任な感じがするので、そもそも「サポニン」とは何かをご説明しておきましょう。
「サポニン」とは糖とサポゲニンの成分が結合した有機化合物、配糖体のことです。マメ科の植物に多く含まれており、大豆や高麗人参などのサポニンは健康食品などで名前を聞いたコトがあるのではないでしょうか。
また水と油を混ぜる界面活性作用があり、石鹸の「シャボン」とはポルトガル語の「Sabao」が転じた言葉ですが、この言葉の語源となっているのが、この「サポニン」の「Sapo」とも云われています。
この界面活性作用を利用して血管内の血栓を溶かし血流を改善する効果や、肥満予防、コレステロール値低下、免疫力向上など様々な効果があると云われており、健康食品やサプリメントとして人気があるそうです。
…とは云えこの無垢フローリングに付着している白い綿のようなサポニンを口に入れるのはオススメしませんが…。
「サポニン」が付着している無垢フローリングは梱包から出して施工をしたのちに一度雑巾で乾拭きすれば、その後また出てきたりはしません。
むしろこの「サポニン」は同じマメ科で花梨のニセモノとして出てきた「ニューカリン」ことケンパスやピンカドなどには出てこないので、この「サポニン」が現れているのは本物の花梨の証拠でもありますので、驚かずに拭き取って下さいね。

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