2017年8月19日

ケンパス

ケンパス商品一覧

ユニタイプ

価格は1箱あたりの金額を表示しております。商品によって梱包入数が異なりますのでご確認くださいますよう宜しくお願い致します。

ケンパスとは

ケンパスケンパスは東南アジアに生育する木の中でも最大級(樹高は30~45m)に大きく育つ樹種で、材木として比較的安定した供給があり、同じマメ科のパドウク(カリン / 花梨)にも似た赤褐色のため、その昔、花梨の代替品として「ニューカリン」などの名前で流通していました。
当時は乾燥や製材の精度が悪いケンパスが数多く輸入されたため、「花梨の偽物」、「安かろう、悪かろう」と云ったネガティブなイメージが定着してしまい、現在では非常に精度の高い製品が供給されているにも関わらず、倦厭されてしまう不遇な樹種です。
しかし、そのネガティブなイメージのおかげで、高い耐久性と上品で高級感のある色調のケンパスが安価に流通しているので、コストパフォーマンスに優れた樹種です。

ケンパスの魅力は卓越した頑丈さ

ケンパスの特筆すべき点はやはりその頑丈さと、導管が太いことから保存薬剤の注入がしやすいので鉄道の枕木や橋などの重構造物等に使用されています。
無垢フローリングに使用される樹種の中では最上級に硬いため傷付きにくいですが、その反面、冬は冷たくなりやすく腰への負担もあり、割れたときに鋭利になりやすいため、土足などの重歩行に向いています。

ケンパスの経年変化

ケンパスは比較的紫外線による色調変化の少ない樹種ですが、赤味の強い樹種は概ね経年変化によって赤色が褪色して落ち着いたブラウンへと変化していきます。

ケンパスのお勧めポイント

ケンパスを選ぶ理由として第一に挙げられるのはやはり頑丈さでしょう。
そしてその頑丈さとは相反するようですが非常に高級感のある上品な赤系の色調もまた魅力のひとつです。
近年、インドネシアでは原木の価格は上昇しておりますが、日本国内での不名誉な「花梨の偽物」、「精度が悪い」と云った噂が先行してしまっているため、販売価格は高くできない…と云う事情で日本向けの供給は減少傾向にあります。
ケンパスの品質が上がり、頑丈で高級感があり、そして低価格と云う三拍子揃った樹種なので店舗などの重歩行を前提とした使用にお勧めします。

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