2017年9月5日

シダー(スギ / 杉)

シダー(スギ / 杉)とは

各地にあるブランド杉

シダー(スギ / 杉)は日本固有種の針葉樹で柔らかな足触りと、ナチュラルな風合いから和洋を問わず親しまれている無垢フローリングです。
北は北海道の月形杉、道南杉、そして南は鹿児島県の屋久杉まで日本各地に生育しており、古来より吉野杉、秋田杉天竜杉など日本各地にブランド杉と呼ばれる伝統的な植林地があります。

伝統の吉野杉

エコロキアでは全国各地の杉を取り扱っておりますが、レギュラーとしては奈良県の吉野杉を中心に無垢フローリング、羽目板をご準備しております。
吉野山は関西の人にとっては桜の名所として親しまれていますが、吉野杉、吉野桧の植林地として非常に古い歴史を誇り、造林史上最古と云われ西暦1500年頃(室町時代)から植林が行われていたと文献に記録があるそうです。
そして西暦1500年代終盤(安土桃山時代)には大阪城、伏見城の築城に吉野杉が使用され、西暦1600年代(江戸時代)に入ったころには既に「吉野ブランド」として年輪巾が繊細且つ均一で丸太の芯が中心にあり、曲がり、反りが少なく、強度に優れ、赤身が美しい光沢があり人気があったと云われています。

シダー(スギ / 杉)の経年変化

シダー(スギ / 杉)は赤身、白太の濃淡差がありますが、赤身部分は徐々に濃くなり、赤さは少しづつ褪色して落ち着いたブラウンへと変化します。
そして白太部分はやや濃くなりますが赤身の部分ほど濃くはならず、より一層濃淡差が増して杉らしい表情へと変化します。

シダー(スギ / 杉)のお勧めポイント

シダー(スギ / 杉)は和モダンデザインにも合い、素足で生活する日本の住宅にとっても最も適した無垢フローリングと云っても過言ではありません。
確かに柔らかく、傷付きやすいと云うデメリットはありますが、冬も温かくその足触りは「無垢フローリング=温かい」を最も感じさせてくれるでしょう。
節や埋木などがありシダー(スギ / 杉)は「山小屋っぽい」と云われることもありますが、節のなし「無節」や節の少ない「上小節」などを選択して頂ければスッキリとした空間づくりも可能です。