知っていますか?ナラ・クリ・タモの見分け方

本日は見分けのつきにくいオーク(ナラ / 楢)チェスナット(クリ / 栗)アッシュ(タモ)の見分け方をご紹介致します。

カットサンプルで部位によっては本当に見分けがつきにくく、実際にアッシュ(タモ)を扱っている中国のフローリング工場から仕入れたユニ無垢フローリングのピースにオーク(ナラ / 楢)が混ざっていたなんてコトもあり、工場でも気付かないほど見分けがつきにくい樹種です。

知っていますか?ナラ・クリ・タモの見分け方

左からオーク(ナラ / 楢)、チェスナット(クリ / 栗)、アッシュ(タモ)。
学術的にはオーク(ナラ / 楢)はブナ科コナラ属の落葉広葉樹、チェスナット(クリ / 栗)はブナ科クリ属の落葉広葉樹、アッシュ(タモ)はモクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹となっています。
色調はどれも似たような黄白色で、まぁ一般的に杢目の明瞭さで、【強】アッシュ(タモ)>チェスナット(クリ / 栗)>オーク(ナラ / 楢)【弱】と云った感じで、硬さ(比重)はそれほど大きく変わりません。

もう少しディテールを観察していきましょう。

オーク(ナラ / 楢)

まずオーク(ナラ / 楢)には決定的にほかの2樹種と根本的に異なる点があり、表面に黒い細い筋(斑)があり、柾目には虎斑として現れます。
そして丸ノコなどで切るとバターのような香りがします。

チェスナット(クリ / 栗)

続いて、チェスナット(クリ)は他の2樹種と比較してタンニンを多量に含んでいるので、経年変化によってくすみはじめ、栗色へと変化していきます。
またタンニンの影響で舐めると少し苦いのも特徴。

アッシュ(タモ)

そして最後にアッシュ(タモ)は他の2樹種と比較して最も明瞭な杢目を有しており、色調はチェスナット(クリ)よりもやや明るめな感じです。

あとは産地による違いなどでも随分と差異が出てくるのですが、あまり大風呂敷を拡げるとややこしくなるので割愛。
もう少し詳しく聞きたい方は是非遊びに来て下さいね。

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