花梨の特徴

花梨やローズウッドなどの紫檀系の無垢材、それも無塗装の状態のみに発生する現象で、材の表面に白い綿のようなモノが付着しているコトがあります。

花梨の無垢フローリングが現場に届き、箱を空けて「うわぁぁぁぁ!カビだぁ!!!」…とビックリしてしまうかも知れませんが、安心して下さい、カビではありません。

花梨の特徴

これは「サポニン」と云う物質です。
「カビ」ではなく「サポニン」だからご安心…と云うのも無責任な感じがするので、そもそも「サポニン」とは何かをご説明しておきましょう。

「サポニン」とは糖とサポゲニンの成分が結合した有機化合物、配糖体のことです。マメ科の植物に多く含まれており、大豆や高麗人参などのサポニンは健康食品などで名前を聞いたコトがあるのではないでしょうか。
また水と油を混ぜる界面活性作用があり、石鹸の「シャボン」とはポルトガル語の「Sabao」が転じた言葉ですが、この言葉の語源となっているのが、この「サポニン」の「Sapo」とも云われています。
この界面活性作用を利用して血管内の血栓を溶かし血流を改善する効果や、肥満予防、コレステロール値低下、免疫力向上など様々な効果があると云われており、健康食品やサプリメントとして人気があるそうです。
…とは云えこの無垢フローリングに付着している白い綿のようなサポニンを口に入れるのはオススメしませんが…。

「サポニン」が付着している無垢フローリングは梱包から出して施工をしたのちに一度雑巾で乾拭きすれば、その後また出てきたりはしません。
むしろこの「サポニン」は同じマメ科で花梨のニセモノとして出てきた「ニューカリン」ことケンパスやピンカドなどには出てこないので、この「サポニン」が現れているのは本物の花梨の証拠でもありますので、驚かずに拭き取って下さいね。

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