桜実神社の八ツ房杉

写真

桜実神社の八ツ房杉(さくらみじんじゃやつぶさすぎ)と呼ばれる奈良県宇陀市にある国指定天然記念物のスギをご紹介致します。

166号線榛原街道にこのような道しるべがあります。

桜実神社の八ツ房杉

因みに最古の城跡 菟田の高城と云う看板が並んでいますが、こちらは日本の初代天皇とされる神話・伝説上の人物である神武天皇が東征時、八咫烏に導かれて熊野から大和国へ進軍した皇軍が、ここで休息をするために築いた我が国最古の城跡だそうです。

桜実神社の八ツ房杉

今回ご紹介する八ツ房杉は国指定天然記念物のため、説明看板がたくさんあります。

桜実神社の八ツ房杉

これらの看板から500mほど西に進むと桜実神社があり、本殿の後ろに生い茂っているスギの木が目的の八ツ房杉です。

桜実神社の八ツ房杉

八ツ房杉はその名の通り8本の幹に分かれており、高さこそそれ程ではありませんが横に大きく広がっています。

桜実神社の八ツ房杉

流石に老木なのですがまだまだ緑生い茂っておりまさに一樹にして森を成すと云った巨木です。

桜実神社の八ツ房杉

石垣の上にあり、その手前には誇らしげに「天然記念物八ツ房杉」の石碑。

桜実神社の八ツ房杉

菟田の高城に神武天皇が陣を張られたときに植えられたと伝えられていますが、まぁ伝説上で紀元前585年に127歳で崩御したとのコトですので、そう考えるとこの杉の樹齢は少なくとも2600年以上…と云うことになります。

桜実神社の八ツ房杉

この地域は日本の始まりの地とも云われており、なかなかロマンのある地域ですよ。

地図

データ

名称:桜実神社の八ツ房杉
樹種:ヒノキ科スギ亜科スギ属
撮影日:2017年8月16日
所在地:〒633-2224 奈良県宇陀市菟田野佐倉764
樹齢:2600年以上
サイズ:幹周:9.0m 樹高:14.0m
備考:国指定天然記念物

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