鷺の森のケヤキ

写真

鷺の森のケヤキ(さぎのもりのけやき)と呼ばれる兵庫県神戸市東灘区にある神戸市民の木・神戸市指定天然記念物のケヤキをご紹介致します。

2015年2月23日にスタートし2016年9月27日まで毎日「木にまつわる話」を書くwoods.todayと云うブログで、書くネタに詰まり、「何か木にまつわるネタを…」と考えながら歩いていたとき、ふと見上げると巨大なケヤキ。
以来、趣味としての巨樹・巨木・銘木巡りのきっかけとなった「鷺の森のケヤキ」です。

鷺の森のケヤキ

阪急岡本駅から東に徒歩で約10分、鷺宮八幡神社の境内にある大木です。
境内にある案内板によると『神社周辺は、いまは住宅街になっていますが、かっては鬱蒼とした森で『鷺の森(さぎのもり)』と呼ばれていました。明治初め頃の文献によると、幹廻り5mのスギをはじめ、87本もの木が生い茂っており、昼なお暗かったようです。その森も明治初年頃から徐々に切り開かれて、昭和6年には、このケヤキ1本が残るのみになりました。』とあり、唯一の名残りになっています。

鷺の森のケヤキ

鷺宮八幡神社内には北畑会館と云う建物があり、我が家にとっては子供の教室などでもお馴染みの場所で、通学路にもなっているため、その昔はこの周辺が鬱蒼とした森だったとは驚きです。

地図

データ

名称:鷺の森のケヤキ
樹種:ニレ科ケヤキ属
撮影日:2016年6月17日
所在地:〒658-0003 兵庫県神戸市東灘区本山北町6-2-28
樹齢:推定800年
サイズ:幹周:5.25m 樹高:16.0m
備考:神戸市民の木神戸市指定天然記念物

2017年10月23日倒壊

2017年10月23日未明、超大型台風21号の影響で鷺の森のケヤキは倒壊しました。
倒壊した当日の夜に見に行ってきました。

倒壊した鷺の森のケヤキ

根元から完全に折れています。

倒壊した鷺の森のケヤキ

樹齢800年で樹勢はまだまだあったと思っていましたが内部は結構空洞になっていました。

倒壊した鷺の森のケヤキ

神戸市指定天然記念物であり、神戸市民の木にも選ばれており、この鷺ノ宮と呼ばれた森の名残りの1本だっただけに残念です。

倒壊した鷺の森のケヤキ

隣家への被害も大変なもので、今週末に次の台風22号が接近しているとのことで心配です。

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