アカシア商品一覧

ユニタイプ

乱尺タイプ

価格は1箱あたりの金額を表示しております。商品によって梱包入数が異なりますのでご確認くださいますよう宜しくお願い致します。

アカシアとは

なんとアカシアは紀元前から使われている!

アカシアアカシアが木材として活用された歴史は古く、例えばアメリカ開拓時代、いわゆる西部劇に出てくる建物や幌馬車などに用いられていたそうです。
さらに時代を遡り、紀元前13世紀頃の古代イスラエルではアカシアは「シッタ」と呼ばれる神木で、モーセが十戒の石版を収めた契約のケース「聖櫃(Ark of the Covenant)」もアカシアで作られており、成長が非常に早いことから「生命の木」と呼ばれていました。

アカシアは人気急上昇中

アカシアは現在、紙の原材料として各国で植林されており、インドネシアやベトナムでも日本の製紙会社が植林地を有しているそうです。
このように材木として非常に古い歴史を持ち、植林材として資源が豊富なアカシアですが、実は日本での無垢フローリングとしての歴史は浅くあまり知られていませんでした。
その理由は、十年ほど前まで節や白太のある広葉樹の無垢フローリングが流通していなかったことや、人工乾燥に時間がかかり、乾燥不足では反りや収縮が大きいため扱いにくい樹種であったことなどに起因します。
近年、人工乾燥の技術が向上したことや、節や白太のある広葉樹の無垢フローリングがデザイン面で好まれるようになり、植林材として資源が豊富でエコロジーなため人気が急上昇しています。

アカシアは表情豊か!

アカシアは産地によって色調や重さなど異なりますが、日本で流通しているアカシアは主にベトナム産、インドネシア産、中国産となっており、最も流通しているベトナム産でも北部、中部、南部で若干表情が異なります。
共通して、アカシアの杢目はあまり明瞭ではありませんが、濃淡のあるブラウンと節、白太などラフで豊かな表情、そしてプリント合板ではあまり見かけることのないデザインから「最も無垢材らしい」無垢フローリングと云えるでしょう。
節や白太などラフでキャラクターの強いデザインに思われがちですが、その分シンプルな壁や家具を際立たせ、長年使い込むことで上品なフォックスブラウンに変化し高級感を帯びてきます。
また節や白太などがあるおかげで傷や凹みが目立ちにくいため、パインや杉などの針葉樹と比較して硬い材質のため、子供部屋や入居者の入れ替わりがある賃貸物件などでも人気があります。

アカシアの経年変化

アカシア経年変化アカシアは年月を経るに従い右の写真のように少しずつ色調が薄くなっていきます。
元々濃淡差の激しい表情を持つアカシアで施工直後は少しパッチワークのような印象になりますが、濃い箇所が薄くなってくることで徐々に整っていき、上品なフォックス・ブラウンへと変化します。
但し、白太の部分はあまり変化が見られませんので、経年変化で白太が消えることはありませんのでご注意下さい。

アカシアのお勧めポイント

アカシアは他の無垢材と比較して低価格な樹種ですが、安いから悪いと云うわけではなく、前述したように紙の原料であるパルプの原材料として数多く植林されており、また成長も早く資源が豊富なためです。
ただ、アカシアの魅力は「安い!」と云うだけではありません。
施工の面から云うと平均収縮率に於いてはチークの柾目:0.12 板目0.20には及ばないものの、オーク(ナラ)は柾目:0.19 板目0.35、アメリカン・ブラック・ウォルナットは柾目:0.16 板目0.23と比較して、アカシアは柾目:0.12 板目0.24と非常に優れた寸法安定性を誇っており比較的暴れも少ない樹種です。
但し、アカシアは無垢フローリングに製材する際に乾燥時間が短いと暴れやすくなり、ベトナムの工場でも数件巡りましたが、やはり手間暇をかけていないコストダウン重視の工場のアカシアは含水率も高く暴れやすいものが多く、極端に安いアカシアには少々注意が必要です。
品質管理を徹底している工場のアカシアは電気式床暖房を用いたエコロキアでの自社実験でも乾燥による隙が最も小さい結果を出しています。

アカシアのウンチク

アカシアからアカシア蜂蜜が採れるの?

アカシアとはマメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称で、身近なものとして「アカシア蜂蜜」がありますが、これは針槐(ハリエンジュ)と呼ばれる同じくマメ科ですが、マメ亜科ハリエンジュ属の「ニセアカシア」から取れる蜜なので、実際にはアカシアではありません。
日本に生息する主なアカシアは「ギンヨウアカシア」と云って「ハナアカシア」とも呼ばれ、オーストラリアの国花に指定されています。

アカシアとミモザって同じ?

よくアカシアは「ミモザ」とも呼ばれますが、「ミモザ」はマメ科オジギソウ属の総称で、フサアカシアの花がオジギソウに似ているコトが誤用の原因。
今となっては一般的にミモザはアカシアの黄色い花を指すようになり、イタリアでは3月8日に大切な女性にミモザを贈る「女性の日」があるそうです。
またネイティブアメリカンの習慣でも恋の告白にミモザを贈るらしく、花言葉は「真実の愛」「秘やかな愛」「友情」「豊かな感受性」らしいですよ。